本日はロケット団の栄光環境で猛威を振るっている【オーロンゲ】を考察していきます。
CL宮城後に一気に増えたデッキだよね、配信台にも出てたし。
デッキパワーも高いし環境にもマッチしているからシティリーグでもバンバン優勝してる。
まずはサンプルリストから確認していこう。
サンプルリスト
4/29 シティリーグ三洋堂書店乙川店 優勝
【デッキコード】FFVvVk-2nWLme-vFFk5w
4/28 シティリーグチェルモ秋葉原優勝
【デッキコード】nPHnNi-E6cjBw-QnNgNg
4/27 シティリーグBOOKOFF立川駅北口店 優勝
【デッキコード】nnLnHQ-OxcwJj-gnHgg9
デッキコンセプト
メノコマシラギミックに高耐久のオーロンゲをメインアタッカーとして据えたデッキだ。
アタッカーにオーロンゲを据える利点はいくつかある。
一番の理由はエネルギーを自分で供給できること、そしてそのエネルギーが悪エネルギーであることだろうね。
手張りはマシマシラにしたいから、アタッカーにエネルギーが勝手に付くのは有難いよね。
リザードンだと炎エネルギーも一定枚数採用しないといけないけど、悪エネルギーで統一されてるからオーロンゲとマシマシラでエネルギーを共有出来るのがいいね。
そしてスパイクタウンジムの安定性。
初動にもなり得るし、これ1枚で進化ポケモンであるギモーやオーロンゲにアクセス出来るところがなにより強力。
ほとんどのデッキは進化ポケモンはハイパーボールで持ってきてるもんね。
このデッキもハイパーボールはユキメノコのサーチで使いたいし、手札消費のない進化ポケモンサーチがあるのは良いね!
しかもグッズロックにも引っかからない!
ワザ:シャドーバレットのベンチ30ダメージもばら撒き系のデッキとしては有難いし、驚異的な山札圧縮も強み。
メノコマシラと組み合わせるには持ってこいのアタッカーって訳だ。
ポイント
マシマシラと悪エネルギーを共有できる優秀なアタッカー!
スパイクタウンジムで安定性も◎!
注目採用カード
AceSpecは最近評価が鰻登りのシークレットボックス。
ユキメノコを多面立てるためのエヴォリューションと展開用のなかよしポフィン、スパイクタウンジム、後続のサポートを同時にサーチできる優れ物。
【サーナイト】を筆頭にペパーをベースにしたデッキのシークレットボックスは最近かなり評価が高いよね!
安定性と圧縮を兼ね備えたカードはやっぱり強いね。
注目カードはロケット団のラムダ。
シークレットボックスのサーチ役としてペパーの5枚目以降になるのは勿論、シークレットボックスを打ち終わった後でもスパイクタウンジムの様な触りづらいカードをピンポイントで持ってこれるところが優秀。
ジャミングタワーやポケモンリーグ本部みたいな妨害系のスタジアムを1枚採用して、後半サーチしてくるのも良さそうだね。
採用率はマチマチだけどエネルギー付けかえを上手く使えるのもオーロンゲの特権だと思う。
オーロンゲに特性で1枚エネルギーを多く付けてマシマシラに分配する動きは魅力的だね。
ポイント
シークレットボックスを軸に構築!
5枚目以降のペパーとしてラムダ採用もあり!
環境での立ち位置
タイプ相性的に【サーナイト】に強いデッキだ。
ワザ:シャドーバレットでサーナイトexの弱点を突きながらダメカンの乗ったフワンテやサケブシッポを処理できるところが噛み合っている。
【ドラパルト】にもかなり強い。
ドロンチにダメカンを乗せながらマシマシラを多面出来るし最終的にデヴォリューションも刺さる。
サイドを進めずにデヴォリューションを効果的に打てるデッキだから【リザードン】にも強そうだよね。
立ち位置はかなり良いデッキだと思うけど全対面有利という訳ではない。
【バチュルバレット】のテツノカイナに2ターン目から走られるとなかなかサイドレースは追いつけないだろうし、ユキワラシのHPが60だから【タケルライコ】の非エクライコが結構厳しい。
なるほど確かに。でもマラカッチの縛りもあるし一見不利なデッキでも柔軟に戦えそうだよね。
まとめ
本日の紹介は以上です!
この一ヶ月で急激にシェアが伸びたデッキだからCL前に復習しておきたいね。
初見だとなかなか対応できなそうだしね、まずは回してみよう!